サイトメガロウイルスとは?
前回の続きから。
前回は潰瘍性大腸炎と診断されて、
さらに組織を調べたら、サイトメガロウイルスって
いう、なんともヤバそうなウイルスが見つかった。
しかし、実態としてはありふれたウイルスのようで
健康な人には無害ではあるが、自分のように
体調が悪い人がかかってしまうと、
猛威を振るうらしい。
サイトメガロウイルスについて
すこし詳しく話そう。
サイトメガロウイルス(CMV)は、世界中のどこにでもいるウイルスのようで、成人であれば7割くらいの人が既に感染して抵抗力をもっているようだ。
ただ、危険なのが妊婦さん。
妊婦さんがもし、サイトメガロウイルスにかかってしまうと、胎児に影響を及ぼす恐れがある。
流産・死産、脳や聴力障害など。
◆ウイルスにかかったらどうなるか。
基本的には風邪と同じような症状で、
ほとんどは自然と治ってしまうようだ。
◆どんな人がかかったら問題か。
「免疫力が極端に下がっている人や免疫不全」
と「妊婦」
妊婦さんの場合は上記の方で説明したとおり、
胎児に影響を及ぼす恐れがある。障害として残ってしまうこともあるため、注意が必要。
免疫力が低い人が感染した場合もウイルスが暴れだす。腸や食道などに潰瘍ができたり、肺炎や脳炎といった命にかかわる病気を引き起こすこともある。
そんな感じで自分は体調が悪く、抵抗力が極端に落ちていたのか、サイトメガロウイルスが暴れだしてしまったようで、長い高熱や潰瘍性大腸炎に発展してしまったんだろう。